
料理を作って待っていれば帰るなり「今日は食べてきた」と言う、子どもが夜泣きをしても起きない、起きたと思えば「静かにさせろ」と怒る。
仕事だと言って連日深夜の帰宅、やっと寝かしつけた子を起こす。
休日くらいは子どもを連れてお出かけするとか、せめて家事や育児の手伝いをしてほしい。
そんな気持ちをやさしく伝えても知らん顔、怒りをぶつけると倍返しで返ってくる。
こんな旦那に仕返しをしたい、そんな方のために仕返しの方法を集めました。
お勧めの仕返しもありますし、これはダメだろ!というものもありますので、実行する際はあくまでも自己責任でお願いします。
目 次
①ちょっとしたイタズラでイライラの気持ちを晴らす
- 旦那が大事にしているお酒を料理に使う
- リモコンを隠す
「あなたの大切なお酒を私が飲むわけないじゃない」
と本当のことは絶対に言わないのがコツ。
する場合は、チビチビとわからない程度に(^^)/
○やったのが自分とバレずにうさ晴らしをすることができます
○自分がしたと疑われても「うっかりして」とごまかせば逆襲されにくくなります
×バレてしまうと怒られたり反対に意地悪されます
×テレビのリモコンはいいけど、エアコンのリモコンだと自分も困るかも
×夫が自分の非に気づくきっかけにはなりません
旦那に対してのイライラが増えないうちに、ちょっとずつ気持ちを晴らしていくにはいいかもしれません。
リモコンを絶対にわからないところに隠してしまうとケンカの種を作るようなものですので要注意!
②気づかれないでプチ制裁でイライラをスッキリさせる
先ほどのものより少しグレードアップします。
話を聞いてみると似たようなことをしている人は多いようです(^^;)
もちろん、気心の知れた友人でもなければ本当のことは言えませんけどね(^^)/
- ひげ剃りでむだ毛処理
- 旦那の歯ブラシで排水溝の掃除
- 旦那の洗濯物と雑巾やトイレマットを一緒に洗う
- 旦那の靴に少し砂を入れる
○している現場を見つからなければばれるリスクがとても少ない
○髭剃りや歯ブラシの活用は、掃除を一緒にできるなど一石二鳥
×気づかれないので旦那を反省させることはできない
×歯ブラシをきれいに洗っておかないと食中毒の原因になるかも
×保存してある砂が見つかると大変なことに
すでに夫の洗濯物を家族と分けている場合はすぐ実践できそうですね。
靴に砂を入れる場合、細かい砂だと靴の中で足が滑って危険、粗い砂だと不快を通り越してバンドエイドがほしくなる事態が出てくるかもしれませんので要注意です(^^;)
③料理でイライラ解消する
自分に悪意があってしていることだとバレないようにするの必要です。
お料理好きの方にはバリエーションをいろいろ工夫できそうです。
- シシトウの天ぷらに青唐辛子を混ぜる
- 旦那に賞味期限切れの食材で1品作ってあげる
○ちょっとしたいたずらで気持ちを晴らすことができます
○1品増やすことで良き妻と思わせながら仕返しができます
×わざとしていると思わないので夫を反省させることはできません
×賞味期限切れも食べることに問題はないので懲らしめる力はあまりないかも
シシトウの天ぷらの場合、青唐辛子を自分や子どもが食べないように目印をするとかの工夫が必要になります。
賞味期限切れの食品を使うのはいいですが、消費期限を過ぎている食材は食中毒等を引き起こす危険があるのでしないでくださいね。
④私怒っていますメッセージを夫に伝える
ここからは、「私は怒っています」というメッセージを伝えながら仕返しをするものです。
靴下がバラバラなっていたり、シャツが裏返しになっていると慌ただしい朝などに困らせることができます。
- 靴下をバラバラに入れておく
- パンツやシャツを裏返しにしておく
- 食事を質素にする
○怒っているよという気持ちをやんわり伝えることができます
○その後の会話によっては旦那が反省することが期待できます
○効果が少し期待できますが、後に禍根を残しにくいです
×朝の忙しい時には夫の怒りを買うリスクがあります
×その後の会話によっては夫婦の溝が広がるかもしれません
二人の関係がある程度安定している時に、ある出来事に的を絞ってする場合は効果的かもしれません。
例/生活費が足りないと言っても耳を貸さない夫に対抗する時
二人の関係がギクシャクしている時にやると、かえって関係を悪化させてしまうリスクがありますので要注意です。
⑤軽い無視で旦那に気持ちを伝える
周囲の方に話を聞いた中で一番多い仕返し方法でした(^^;)
軽い無視ですので、とことん口を聞かないところまでエスカレートしないようにします。
- 話しかけられても聞こえないふりして無視する
- LINEを無視して既読にしない
○何かあった時にすぐに実行できる
○怒りの気持ちに気づかせて反省をうながすことがしやすい
○繰り返ししても効果があり、夫も「何かしてしまったかな?」と反省しやすい
×旦那の反省が見えないと会話を復活させるタイミングで困る
×エスカレートして話さなくなると、より深刻な状況になる危険性がある
夫が気づいて「ゴメンね」と言ってくればいいのですが、夫が「なんで怒っているの??」と気づかない場合は困りますね。
どこで会話を戻すか、落としどころを考えておくと良いかもしれませn(^^;)
⑥お弁当を使って夫に怒りのメッセージを伝える
反抗期を迎えた娘に対し、母親が3年間、毎日キャラ弁を持たせたブログが話題になったことがあります。
ついに出版までされたとか(^^;)
それにあやかって弁当に怒りのメッセージを書いて伝えるものです。
キャラ弁は面倒という方にはご飯の下におかずを入れて「えっー 白飯か?」と思わせておいて下におかずがあるなどという方法もあります。
- 弁当にバカと海苔で書く
- ご飯の下におかずを仕込む
- 弁当を白飯と梅干し1個にする
○夫の怒りをかわずに仕返しができる可能性が高いです
○夫婦の関係をあまり悪化させないで反省をさせることができます
×弁当を持っていかない夫には使えない方法です
×やり方によってはクスッと笑われておしまいになってしまいます
×キャラ弁を作りには時間と労力と予算が必要になります
微笑ましい雰囲気で妻の思いを伝えるにはとても良い方法だと考えられます。
梅干し1個の場合は怒りを買いそうですが(^^;)
⑦軽いノリでパパに嫌がらせをする
明るい雰囲気の中でちょっと意地悪をして怒りの気持ちを伝えるものです。
お子さんがいる場合は子どもとふざけっこするように見せかけて旦那の邪魔をすることもできます。
- 朝、出かける前に首にキスマークを付ける
- 子どもと遊ぶ振りして旦那のテレビの邪魔をする
○「わたし悪気はないの」ということが通りやすいです
○シャツに口紅がついていた、香水の香りがした、そんな時のキスマークは有効かも
○キスマークは本人は困っても同僚からラブラブだねと思われるので実害がないでしょう
○子どもと遊んでやれると大喜びになって一石二鳥かも
×明るい雰囲気が二人の間のベースにないとやりにくいです
×「うるさい!」という怒りが子どもに向けられると可哀想です
キスをしている夫婦の場合はいいですが、冷え切ってそれどころじゃない、何年もご無沙汰という夫婦には使えません。
お子さんがいない場合、奥様ひとりではしゃぎ回るわけにもいきませんし(^^;)
⑧怒りを食で晴らす
美味しいものを食べて心が落ちつくことってありませんか?
私はストレスが溜まりそうになるとバカ食いします(^^;)
- 内緒で美味しいものを食べる
- 食事のメニューでに旦那の好きなものを作らない
○こちらの悪意が伝わりにくいので反撃を受ける危険性が少ないです
○イライラを鎮めるのに美味しいものを食べるというのはとても有効です
○旦那の好きなものを作らず子どもの好きなものにすれば子どもも喜びます
×何で怒っているかが伝わりにくいので、反省を促すことはできません
×内緒で美味しいものを食べるには予算が必要になります
旦那を反省させる効果は低いですが、自分が満足してイライラを抑えることには効果が高いです。
少しずつ節約をしていて、イライラしたら自分の好きなものを食べる、いいですね。
出かけることができれば友だちを誘って話すことでうさ晴らしができますので一石二鳥。
⑨義母を利用してうさ晴らしする
男性は母親には弱いものです。
そこを利用する方法になります。
- 義母に相談する
○義母に相談すると義母から夫に何らかのアプローチがあることが期待できます
○義母に相談したことを知れば少しは反省するきっかけになります
×「あなたがダメ妻、悪妻だから」と舅や姑から反撃を食らうリスクがあります
×問題が大きくなってさらに夫婦の溝が深まる危険があります
義母への告げ口ではなく、あくまでも相談だと思わせるのがポイントです。
○ ◇◇さんがいつも△△なんですけど、こんな時のコツをご指導いただけませんか?
義母との仲にもよりますが、仲良しの義母はもちろん、仲があまりよくない場合も使えます。
⑩怒りのメッセージを行動ではっきり伝える
日頃のイライラが積み重なってもう我慢ができない、そんな場合に行動で仕返しをしてわからせるものです。
ばくぜんとした悩みよりは、改善してほしいことがはっきりしている場合に有効です。
- 洗濯を拒否する
- 料理を作らない
- 家事一切をしない
○夫に何を改善してほしいかをわからせることができます
○妻の強い気持ちを伝えることができます
×「じゃあ生活費を入れない」「家には帰らない」と反撃されると打つ手がなくなります
×子どもがいる場合は実行しにくかったり、子どもを巻き込んでしまうことになります
×お互いの反撃がエスカレートしてしまうリスクが高くなります
「わかった、今度からこうするね」と言って来るような夫なら有効ですが、「じゃぁ俺も…」とすぐ反撃に転じそうな夫には使えません。
場合によっては引くに引けなくなってしまいます。
また、子どもを巻き込んでしまうと、夫婦の関係が改善しても親子関係の修復が難しくなる場合もあります。
⑪実力行使をして旦那にわからせる
先ほどの⑫の上を行くものです。
本当に頭に来たときの最終手段とでもなるかもしれません。
- 夫が大切にしているものを隠す
- カギを閉めてパパを閉め出す
- 実家に帰る
- 家出をする
- 夫のスマホを破壊する
○夫の反省を促すことができる
○何で怒っているのかをはっきり伝えることができる
○夫婦関係を見直すきっかけにできる
×夫から、より強い反撃を食らうとどうしようもなくなる
×実家に帰ると親を巻き込んでしまう
×家出をするにはお金も必要
×スマホを破壊するとデータを戻せなくなる危険性がある
本当にもう最終手段ですね。
これで夫が反省しない場合は離婚も視野に入れるような時にのみ有効です。
スマホの場合は取り返しのきかないこともあること、家出や実家に帰る場合はお子さんを巻き込んでしまうので本当に最終手段になります。
⑫危険! バレずに憂さ晴らし
「こんなことをしている人もいますよ」ということで、まったくお勧めできません。
先ほどの⑪とは違い、旦那に気づかれないまま強力な仕返しをするものです。
- 食事に下剤仕込む
- 食事で仕返しして早○を期待する
- デスノートに書き込んでうさ晴らしする
○下剤を食事に仕込んでも妻の仕業とは気づかれません
○健康に悪いもので美味しいものはたくさんありすので、活用すれば喜んでもらって仕返しできます
○離婚に応じてくれない場合のひとつの選択肢かもしれません
×下剤の量を間違えると大変なことになります
×夫の料理だけを特別に作るのは手間も予算もかかります
×エスカレートしてしまうと自分が逮捕されるような事態を招きます
ネット上には旦那デスノートなるものがあります。
夫への不平不満をかき込んでうっぷんを晴らしているうちは問題ありません。
ただ、他の人の過激な書き込みに刺激されて自分も過激にエスカレートする危険があります。
世の中にはこういう人もいるようです、ということですのでくれぐれも実行しませんように!
⑬将来を考え、にっこり笑顔でイライラを解消
今まで挙げた12個と発想がまったく異なります。
ただ、「稼いでくれるのは夫なんだから従いましょう」とか「気持ちの持ちようでイライラは解消されます」といった正論ではありません。
「離婚をしたい」
そういう強い思いを自分のスキルアップの原動力にするものです。
良き妻を演じながら、ひたすら離婚に向けて準備を進めます。
- 少しずつでも自分だけのお金をためる
- 夫のやりとりを記録に残しておく
- 動かぬ証拠を集めていく
- 自分のスキルアップをする
○表面上は良き妻を演じて行うことができます
○いつかギャフンと言わせることを夢見ながらするので未来に期待できます
○経済的に自立できれば、その先の人生は自由になります
×長期の努力を伴うので根気と我慢が必要になります
×もう限界という危機的状況にはすぐ使えません
ニュースなど見ていると、防犯カメラの映像から犯人が逮捕される事例が多いように感じます。
また、スキャンダルなどで隠しカメラの映像や音声が動かぬ証拠となることもたくさんあります。
でも、いざとなったときに証拠がなければ、水掛け論になってらちがあきません。
そのため危機的状況になる前に次のことをしてはいかがでしょう。
- いざという時の相談機関と連絡先をピックアップしておく
- いざという時に駆け込めるシェルターを調べておく
- 理不尽な夫の言動を日記に書きためていく
- 暴言や暴力は録音や録画をして記録に残す
- DVは警察に継続的に相談していく
不思議なもので、このように情報を集め、記録をためて「いざというときは行動を起こせる」と思うとイライラも少しは改善されるようですよ(^^)/
夫への仕返しを自分のスキルアップで果たした女性
知り合いの女性は夫からひどい仕打ちを受けていました。
昔かたぎの亭主関白で自分の言うことが絶対だと思い込んでいる夫。
夫のい言うことを聞かない時、車に乗せられて遠くに置き去りにされたこともたびたびあったようです。
街中なら助けを求められますが、人気のないような山林にお金や携帯を持たされないで放置されればどうしようもありません。
ひたすら歩いて自宅を目指すしか方法がないわけです。
妻が行ったこととは
幸い、子どもたちがある程度成長していて日中の時間がある程度取れた彼女はひたすら准看護師の資格をとる勉強をしていました。
外で働くことを禁止していた亭主も彼女が勉強するのは教養が高まると思って歓迎していたようです。
やがて彼女は准看護師の資格を取得、その後さらに看護師の資格まで取りました。
結局、彼女は離婚をしていません。
でも、何とか旦那を説き伏せて看護師として介護施設で働いています。
自分で収入を得ることができた彼女はいつ離婚しても自立した生活ができます。
さらに、その頃にはお子さんがみな独立しています。
そうなると、夫も亭主関白をごり押しすることができず、自分の老いを感じるにつれ奥様の言うことを聞くようになったそうです。
なかなかできることではないでしょうが、実例ですので絶対に不可能ではありません。
一度しかない人生、最後は自分の思い通りに生きたいものですね(^^)/
それではまた!